オーボエリード完全ガイド|購入するには?寿命?調整ってなに?

オーボエリード完全ガイド

オーボエリードとは?

オーボエの音色を決めるリードの役割

オーボエは、削った2枚の葦を振動させて音を出します。その音の元になる部分をリードと言います。
オーボエの音となる命の部分です。
リードは2枚の振動する部分を金属とコルクでできたチューブに固定して、楽器につけて演奏します。
チューブはさまざまな金属や形状によって吹き心地や音色、音程が変わります。
最近では葦の部分が樹脂製のものなどもあります。

完成リードと自作リードの違い

葦は自然のものですので、それぞれに個体差がありますが、長く販売されているものはできるだけそれが少なくなるように作られています。(樹脂製のものも個体差があります)
オーボエのリードは自分で作ることもできます。
リードには寿命があるので、プロの奏者のたいていの人は自分で作っています。(昔むかしは楽器が吹けて半人前、リードも作れて一人前と言われました)
オーボエリードの作り方については、このHPのオーボエリードの作り方のページ市原満のYouTubeチャンネルでも解説しています。
自分で作ったリードで演奏するのもオーボエの楽しみ方の一つです。

オーボエとリード

オーボエリードの選び方

オーボエリード選びで大切なこと

店舗やオンラインなどさまざまな方法で購入することができます。
自分にはどんなリードが合うのか分からない場合は、まずは店頭で試奏してみるのが一番です。
お店には専門知識を持っている人がいるので、まずは相談してみることをお勧めします。好みが変わったなどで今まで使っていたもの以外のリードを探す時にも、的確なアドバイスがもらえると思います。
そこではリードの取り扱い方なども教えてもらえるので、まずは聞いてみましょう。
オーボエリードの取扱方法はこのHP内でも解説しています。
市原満のYouTubeチャンネルの再生リストのMANリードの取り扱い方では動画で解説しています。

オーボエリードの選び方のポイント

リードは振動部分の形状や削り方も様々で、チューブの種類もあり、組み合わせは千差万別です。
人それぞれの骨格や熟練度でも吹きやすさは変わってきます。
自分が吹きやすいものが一番ですが、楽器との組み合わせによっては音程が取りにくかったり、息がスムーズに入らなかったりします。
無理なく音を出せて、音程なども取りやすく演奏しやすい、自分に合うリードは必ずありますので、これでいいやと諦めずに探してください。(そこで自作をしたくなったりします)

リードの選び方の動画もありますので、参考にしてください

オーボエリードが「鳴らない」原因

音が出にくい原因

「なんだかフォルテが出なくなった気がする」「タンギングがしにくくなった気がする」など、ちょっとした違和感があったらリードの寿命や楽器の調整がずれてきている可能性があります。

リードの寿命かなと思ったら

開きがなくなって息が入らなくなる。タンギングがしにくくなる。ダイナミクスがつけにくくなった。などがリードの寿命の目安です。
時間にすると30時間くらいが目安です。1本だけを使い続けて寿命になったら新しいリードを使うと、寿命になったリードの状態に慣れているので、新しいリードに0から慣れる必要が出てきます。
ですので、すぐに使えるリードは3本くらいを常に用意しておき、順番に使って、1本ずつ交換するという方法をお勧めしています。(リードは休ませると多少復活するので、少し寿命がのびるかも?)
リードだけではなく楽器の調整が原因の可能性もあるので、何か変だなと思ったら楽器店へ相談してください。

リードの順番待ち

オーボエリードの調整方法

慣れてくると「このリードはもう少しこうするともっと良くなる気がする」など思うことがあります。調整方法は色々なサイトやYouTubeでも紹介されているので、「オーボエリードの開きの調整方法」など具体的な言葉で検索して、合った方法を探してください。
HP内では、調整に必要な道具もご紹介しています。

初心者が自分で調整するときの注意

道具の正しい持ち方、使い方をしてください。
0.1mm以下でも変わるので、一気に切ったり削ったり、開きを変えたりせず、ほんの少し撫でる程度で見た目には変わらないくらいでも、吹いてみて、どんな変化があったのかなかったのか、感じながらリードをいじってみてくださいね。

楽器によってオーボエリードは変わる?

メーカーによっての違い

様々な楽器を所有して吹いてきた市原満の経験から、フォサッティやリグータなどは少し長めのフレンチスタイルのリードが合います。
マリゴ、ヤマハ、メーニッヒなどは一般的なサイズのリードが合いやすいです。
その人の吹き方や骨格などによっても変わってきますので、一概にどれが絶対に合うという事はありませんが、どの音も高くなってしまうという人は長め、低くなってしまう人は短めのリードを一度試してみるのがいいでしょう。

メーカーによっての楽器の違いが気になる方は、吹き比べ動画もあります

ヘッダーオーボエイラスト
市原満

市原満のオーボエリード

市原満とは?

トランペットからオーボエに転向し、 ベルリンでハンスイェルク・シェレンベルガー(ベルリンフィル)、ミュンヘンでマンフレット・クレメント(バイエルン放送響)の元でオーボエを学んでいました。
音楽が好き、楽器は楽しいということをたくさんの人に知ってもらいたいとの思いでオーボエリードを製作しています。
詳しいプロフィール
https://ichihara-man.com/manichihara/

市原満がリード製作で大切にしていること

オーボエは難しい楽器と言われていますが、その原因の一つがリードとの相性だと思います。
万人に合うリードというものは作れませんが、何十年も作り続けている日本全国で購入できるMANリードによって、「楽器を吹かされている」ことから解放されて、「楽器を通して音楽を楽しむ」ことができるよう、できるだけ同じ品質になるよう製作しています。
楽器に慣れてきてMDRリードやその他のリードを使っていただくこともありますし、MANリードを長年愛用されている方もいらっしゃいます。
リードケースに入っていると安心するリードとして、これからも製作していきます。

MDRオーボエリード、MANリードどちらも市原満が製作しています。オンライン、店舗などで購入できます。

MANリードM(ミディアム)

MANリード

全国の楽器店
&
ノナカや取扱店のアマゾンなどの
オンライン

全国の野中貿易の商品の
取扱楽器(バンドレンのリードなど)でご購入いただけます。
また、野中貿易や楽器店のアマゾン、
その他オンラインショップでも販売
されています。

オーボエイラスト Tシャツ

オリジナルイラストグッズ

SUZURIで販売中

オリジナルイラストのTシャツを始め
楽器周りの整理に役立ちそうな
ものを販売しています。
オーボエだけでなく、ファゴットや
リード楽器、作曲などのイラストも
あります。

ManDoubleReedShop分店

YouTubeチャンネル

man doublereed

オーボエリードの取扱方から、リードメーキング、調整、オーボエの吹き比べ、演奏やおもしろ動画などを配信しています。
不定期でのYouTubeライブでは、チャット欄からのご質問にもお答えしていますので、チャンネル登録してお役立てください。

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